[ 暮らし ]リノベ物件のトラブルで引越しを決意した話
築40年のリノベ物件に住んでいます。もうすぐ2年目の更新時期です。
「次の引越しはもうしばらく先」と思っていましたが、度重なるトラブルにより引越しを決意しました。
「リノベ物件、キレイで良いよね」と思っているそこのアナタ。昔のワタシ。
パッと見はキレイな物件でも、見えないリスクが潜んでいるかもしれませんのでご注意を〜‼︎😭
※本記事は汚い画像を含みます。ごめんなさい。
トラブル1:洗濯機の排水ができない
この物件に引っ越してきた初日。業者さんが洗濯機の取り付け・動作確認中「ちょっとすみませーん」と声をかけてました。
脱衣室に行ってみると、
せ、せ、洗濯パンに水が溜まってる〜〜!
ギリギリ溢れはしないけど、洗濯機の脱水と、排水溝に水が流れるスピードが釣り合っていないのが一目瞭然。「古い物件だから排水が良くないのだと思う。すぐ不動産屋に言うべき」とアドバイスをもらいました。
洗濯パンのおかげで水漏れは避けられたけど、パンのないタイプだったら床が水浸しになってたはず。水が機械に触れると感電のリスクもあります。怖すぎる…。
トラブル2:畳がかびる
住み始めてはじめての夏。
和室で布団生活を送っていたところ、あれ?なんか畳にホコリっぽいものが付着している。しかもなんか変な臭いがする…!
寝床にカビが生えたという恐怖とショック。
6畳分の表替え(3万円)、布団の買い替えと、思わぬ出費も非常に痛手でした。
カビの原因は、古い物件で外気の影響を受けやすいこと(高温多湿になりやすい)と、日当たりの悪さだと思われます。
翌年の夏は除湿機フル稼働で臨みましたが、それでもカビ臭が発生。
カビは健康被害にもつながりますので、小さいお子さんがいるおうちは特にご注意ください。
トラブル3:キッチンシンクが流れない・逆流する
引越しを決めた最大の理由がコレ。
入居当初からキッチンのシンクが流れにくく、大家さんには2、3度相談をしていました。しかし、
- 古い物件は排水管の直径が狭く、今までの油の塊も蓄積され、どうしても流れにくい傾向がある
- 銅管が経年劣化で脆くなっているため、高圧洗浄等をすると破裂の恐れがある
といった理由から、ほとんど対処をしてもらえませんでした。
なんとか騙し騙し使っていたけれど、流れは悪くなる一方。普通に洗い物をするだけでこんな状態になり、洗面台で洗い物をすることもありました。
「家としての機能を果たしてないのに、今の家賃を払い続けるのはバカバカしすぎる!」と、いつもは穏やかな夫の怒りが爆発。
契約更新にあたり「このままの状態で暮らすなら家賃を減額してほしい」と交渉をしたところ、やっと本気で対処をしてもらえることになりました。
トラブル4:対処をしても問題続く
業者さんがやってきて、トイレのスッポン(業務用の最強版みたいなやつ)で作業をすること4時間。結果、シンクの流れはとても良くなりました。
しかし!
作業の途中で洗濯機の排水管が逆流する事態が発生。ヘドロと鉄サビが脱衣所中に広がり、数日はヘドロ臭さに耐えながら生活することに…。
また、今度は上層階の人が水を使うと、わが家のシンクでゴポゴポと逆流が起こる(鉄サビの黒い水が逆流してくる)現象が発生するようになりました…不衛生すぎる^q^
こういった事象が今後も起こりうること、大家さんの対応への疑問なども重なり、引越しを決意したわけです。
大家さんとの交渉
出ていくことは決めたものの、これまでの被害を考えるとせめて敷金は全額返してほしい…。
どこまでこちらの要望が叶うかは分からないけど、大家さんとお金周りの交渉をすることに決めました。書面を送るか、不動産屋も入れて三者面談か…。幸い写真なども残っているので、泣き寝入りすることなく、すこしでも気持ちよく引越しができたらなと思います。
ちなみに知人の弁護士にも意見を聞いてみましたが、やっぱり証拠があるってとても大切。もしリノベ物件を選ぼうとしている人、すでに住んでいる人がいたら、トラブルは必ず写真や動画に残してくださいね。約束だよ〜😭
愚痴っぽい&お見苦しいブログにお付き合いいただき、ありがとうございました!
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