[ 資産運用 ]ほったらかし投資で2年が経過。運用成績と投資のメンタル。
投資信託をスタートして、2年ちょっとが経過しました。
果たして資産は増えているのでしょうか。
これまでの運用成績をふり返り、投資に対する気持ちの変化をまとめました。
投資の基本戦略
わが家の投資の基本戦略はこちら。
- 長期投資:月1回×20〜30年でコツコツ積立
- 全世界投資:日本、先進国、新興国バランス良く
- インデックス投資
- ドルコスト平均法:毎月一定額を積立
- 適宜にリバランス:5%程度ずれたら or 年1回
この2年間ではリバランスが発生するようなズレも起きず、本当に「ほったらかし」状態で運用をしてきました。
投資額と評価額の推移
1年目は月1万円、2年目以降は月3万円を積み立ててきました。
コロナで一時マイナスになりましたが、2020年12月時点で含み益は12%ほど。株価上昇を背景に、積立額63万円に対して評価額は70万円ちょっとになっています。
やはりお金が増えるとうれしいですし、含み益があると「おー!^^」という気分になります。
しかし、わが家の投資は長期投資。
利益が出ているからと言って、そのお金をいますぐ使うわけではありません。むしろ相場は下がっていた方が、平均取得単価が下がり、口数が増えるからありがたい。
「12%上がるってことは、12%下がることもあるはず。その時のために今この好調な状態を目に焼き付け、記憶にとどめておこう」
と、運用成績は「未来の自分」の心のケア用に眺めるようにしています。(でもやっぱり、資産が増えているのを見ると「おー!」と思います^q^)
下落への期待と不安
相場は「山あり谷あり」の波を打ちます。
そして、のちのリターンを大きくするポイントは「谷」を経験することだと言われます。
「谷」の間の元本割れに耐え、投資を継続する。そうすると安く大量に口数が買え、その後やってくる「山」に合わせて資産がグググっと増えるのです。
この2年間で、私はまだ本当の「谷」は経験していません。
いつかやってくる下落と、そこから続く「谷」の状態。日々資産が減っていく様子や、元本割れが数年続いた際に自分がどんな気持ちになるのか…。
不安はありつつも、早くその波を経験してみたい、その後のV字回復を身をもって体感してみたいと期待もしています。投資経験を重ねると、また新たに見えてくるものがありそうです。
淡々とした投資だから続けられる
積立投資をはじめる前は
- 投資=怖いもの、怪しいもの
- 常にチャートを見ていなければいけないもの
というイメージがありました。
ところが実際にはじめてみると、非常に楽チン。
積立も自動で行われるため、やることと言えば
- 記録をつけること
- たまにリバランスの必要性をチェックすること
このくらいです。
参考にしている「Money Sense College」さんの動画で、
投資は空気のように淡々と、ストレスなく行うこと。一喜一憂しながら行うものではない
といった言葉があったのですが、私のような一般人には、これこそ投資を続ける秘訣なのではと思っています。
揺れる投資家メンタル
とはいえ投資界隈のみなさんのTwitterを見てると、心がざわつくこともたくさんあります。
同世代の人の
「総資産5千万円超えました!」
「手取りの50%は投資に回してます!」
「年収○千万越えのパワーカップルです!」
なんてツイートを目にすると、「わたしゃプラス7万円でよろこんどったぜ…^^」と思ったり。
資金や考え方は人それぞれ。
ポートフォリオも投資の戦略も人それぞれ。
運用成績に一喜一憂しないだけでなく、人と自分を比べないことも、淡々と投資を続けるためには大切だなぁと思います。
焦らず、自分のペースで 投資と向かい合い、鋼の投資メンタルに鍛え上げていきたいものです。
さいごまでお読みいただきありがとうございました!
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