[ 家計 ]車の売却&奨学金を一括返済
夫の転職シリーズ第2回目です。
前回の記事では、引っ越し費用の総額をせきららに公開しました。
夫の転職の話▷新年のご挨拶&近況報告
1回目▷ふたり暮らしの引越し費用&総額を公開
2回目▷車の売却&奨学金を一括返済
3回目▷夫の転職と家計の見直し
今回は、車を手放して
- 固定費を圧縮
- 売ったお金で奨学金を一括返済
という話です。
車の売却で固定費を圧縮
夫の転職が決まりました。
- 社宅を出るため支出がアップ
- 転職先は前の会社よりもお給料ダウン
とダブルパンチのわが家です。夫も覚悟の上での転職だったようで、独身時代に購入した愛車を手放す決意をしていました。
- 駐車場代:2万円
- 自動車保険:1万円
- ローン返済:3万円
- ガソリン代:0.5〜1万円
車を手放すことで、こうした毎月の固定費や変動費を約6~7万円ほど圧縮することができます。
車の査定額
「100万くらいになると良いな」とまずはお試しで査定に行ってみたところ、なんと185万円との査定額が!さらに連休中でお客さんも多いため、翌日までに車を引き渡すなら190万円にUPとのこと。
軽い気持ちで行ったのですが、予想以上の査定額になったためその場で契約することになりました。
- ランクル系の車のため、市場価値が下がりにくい車種だったこと
- 買取がランクル専門店だったこと
- 連休中でお客さんが多かったこと
が幸いしたようです。日本製の中古のランクルは中東でも人気が高いそう。確かに日本のランクルが砂漠を走ってるのを、映画で見たことがある…。
資産運用 VS 一括繰り上げ返済
さて、売却で得た「まとまったお金」をどうするかは悩みどころです。わが家の負債は
- 車のローン(約20万円・毎月3万円の返済×残7ヶ月)
- 奨学金(約150万円・毎月1.5万円の返済×残9年)
の2つ。車のローンは一括返済するにしても、奨学金をどうするかが悩ましいところです。運用で増やすのもアリかも…と悶々。
しかし夫と相談した結果、これを機に車のローン、奨学金どちらも一括返済することにしました。理由は…
- 奨学金の一括返済によって利息分(約10万円)が浮く
- 今後の家計の状況を考えると、ローン返済による固定費はなるべく削減したい
運用に回したほうが、一括返済によって浮く10万円よりも多くの運用益を得られるかもしれません。
しかし奨学金をコツコツ返済する場合、今後の9年間ずっと毎月1.5万円を払い続けることになります。その間に子供が生まれる可能性も考えると、その1.5万円はたとえば習い事などに使ってあげたい…というのが我々の結論でした。
愛車との別れは寂しい
夫にとって初めての愛車。
査定の翌日にお店に持っていく必要があり、慌ただしい別れとなりました。
夫は「さいごに洗車してあげたかったな」とポツリ。私も思い出の曲を聴きながらラストドライブをすると、すこしホロリときてしまいました。
「大きな故障もなく、たくさんの思い出をくれ、さいごには奨学金まで返済してくれるなんて良い車だったね」と言い合いながら、車とお別れ。次に乗ってくれる人も、あの車を大切にしてくれると良いなと思っています。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!
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