[ 投資信託 ]確定拠出年金の見直し Part1:準備
私の勤務先では企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入しています。
投資の勉強をする前は、良く分からないままに運用商品を購入していました。ものすごく後悔…。
先日、過去に購入していた商品たちをはじめてスイッチングし、ポートフォリオの見直しを行いました。まず今回はその準備として、スイッチング前のポートフォリオと理想のポートフォリオなどを整理しました。
過去のポートフォリオ
はじめてポートフォリオを決めたのは、社会人1年目の春。入社後のもろもろの人事説明会の一環で、DCの説明会がありました。
投資のことなんて全くわからず、適当に組んだポートフォリオがこちら。
- バランス型:50%
- 日本株式アクティブ型:10%
- 定期預金:40%
この配分だと、
- 平均リターン:2.5%
- リスク:6%
これで4~5年近く運用。バランス型は債券と株式それぞれに50%で投資するものでした。
その後、NISAで投資信託を始めるために勉強をし、ポートフォリオの見直しを行いました。
見直し後・理想のポートフォリオ
※Aはアクティブ型、Iはインデックス型という意味です
いわゆる「運用指図変更」を行い、現在は毎月この配分で購入しています。イコール、これが理想の資産配分です。
- 日本債券インデックス型:10%
- 海外債券インデックス型:30%
- 日本株式インデックス型:25%
- 海外株式インデックス型:35%
この配分だと、
- 平均リターン:4.6%
- リスク:11.9%
となります。ちなみに私が務めている会社のDCには新興国の選択肢がなく、海外債券・株式どちらも先進国のものです。
理想と現実のギャップ
さて、「運用指図変更」は行ったわけですが、過去に購入した商品はそのまま保有していました。そのため現在は、新旧の運用商品が入り混じった、ごちゃごちゃな資産配分になっています。それがこちら。
元本保証型は定期預金のことです。これをさらに商品別に見てみると…
過去に購入していた定期預金、日本株式アクティブ型、バランス型が大半を占めていることが分かります。このグレーの部分を、カラーに塗り替えたいわけです。
ギャップを埋めるために行うこと
理想のかたちに近づけるため、やりたいことは、
- バランス型・日本株式アクティブ型・定期預金を売却する
- 3つを売却した資金で、「理想」の形になるようにインデックス4商品を購入する
タイミングをずっと伺っていたのですが、最近ようやく心を決めて実施しました。
次回は実際にスイッチングに着手です。
さいごまでお読みいただきありがとうございました!
**林總さん著「正しい家計管理」実践中です**
**家計や暮らしについて参考になるブログがいっぱい**