[ 家計 ]ふるさと納税の悩みごと
「ふるさと納税をはじめよう」と思い立ち早4年。
いまだにスタートしてないわが家ですが、今年こそはと決意しています。
だけどそもそも、なぜスタートできてなかったのか。
何がネックだったのか。
…という自分のあたまを整理すべく、ふるさと納税についての悩みごとを言語化してみました。ふるさと納税素人のお恥ずかしいひとり言&備忘録です^p^
※理解がまちがっている可能性もあります、ご容赦ください。
1. 上限額は見込みの年収で見積もる
その年の1月から12月の間に、いくらまで寄付できるか(控除上限額)は、その年の年収で決まります。
そのため年収が確定する12末頃までは、あくまで「見込み」の年収で上限額を見積もる必要があります。
「前年の年収なら確定済みだけど、当年の年収だと見込みが狂う可能性があるよなぁ…」
というのが、なんとなく踏み出せなかった理由のひとつ。見込みより年収が減ってしまい、上限をオーバーする可能性もあるし…と。
この問題はこちらの記事を参考に
- とりあえず前年の年収で上限を見積もる
- ドカンと寄付するのではなく、1-3月、4-6月…と何回かに分けながら(旬のものを楽しんだりしながら)寄付をする
- 年収がほぼわかる11-12月で最終調整の寄付をする
という方針でスタートしてみようと思います。
というかみなさんそうしてるんですよね、きっと。だから年末に駆け込みで申し込みがあるんですよね。
2. 控除が翌年・翌々年にわたる
踏み出せなかった理由ふたつめは、控除が翌年・翌々年にわたるということ。
ワンストップ特例で申請をした場合、2021年にふるさと納税した分は、2022年6月から2023年5月にかけて住民税が控除されます。
つまり納税してから控除されるまでにタイムラグがあり、そこから1年間かけて毎月控除が続く(回収までに時間がかかる)…と。
横着なワタクシは
「まとめて一気に控除するか、還付してくれたらわかりやすいのにな」
などと考えてしまい、手が出せなかったワケです。
分割して毎月うすく控除されるので、なんとなく「『お得感』が感じられなさそう」という先入観もありました。
3. 原資をどう用意する?
ふるさと納税の原資をどう準備するか。
いろんな考え方があると思いますが、私は
「控除(あるいは還付)された分を積み立て、原資として充当したいな」
と考えています。貯金を崩してやるのはちがうよね、と。
ただそうすると、ふるさと納税をスタートする今年と翌年は、原資が用意できていないことになります。
そこでとりあえずは
- 今年と翌年は、「特別支出」を原資とする
- 翌々年以降は、控除・還付された分を積み立てて原資とする
- 実質負担の2,000円は「特別支出」として扱う
こういうルールで実施しようかなと思います。
でもこれだと、控除上限額が積立分を上回る(原資が足りなくなる)ということも発生しそう。昇給や転職で年収がアップすると、上限も増えますもんね。積み立てておいた分では足りない場合、またどこからお金を持ってこよう?みたいな話になる。
うーむ、微妙。
「私は一体何をこんなに些末なことを考えてるんだろう…」と思ったり。
ゆえに4年間「まぁいっか」とスタートを見送ってきた次第です。
まずはやってみよう!
以上、つまりは
「ふるさと納税は資金繰りとスケジュールが複雑」
ということですが、まずは深く考えすぎずにやってみよう!
やってみたら新たな気づき、「こうやったらうまく運用できそう」という発見もあるはずです。
ふるさと納税は
- ご縁のなかった自治体を知るきっかけになる
- ダイレクトに自治体を応援できる
などなど、地域活性化につながる制度。その地域で使えるレジャー・アクティビティのチケットもあり、旅行のきっかけにもなりますよね。
また、夫婦会議や家族会議で、返礼品をみんなで考えてみるのもワクワクしそうだなと思います。
わが家は毎年3〜5月頃に
- 前年度の振り返り
- 今年度の予算計画
を話し合う夫婦会議を開催していますが、ここにふるさと納税の議題も入ることになりそうです。
年度が明けたら、まずは実際にやってみよう〜!^^
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!
**おすすめのものをまとめています**
**林總さん著「正しい家計管理」実践中です**
▽Amazon
**家計や暮らしについて参考になるブログがいっぱい**