[ 家計 ]夫の転職と家計の見直し
夫の転職シリーズ、さいごの3回目です。
夫の転職の話▷新年のご挨拶&近況報告
1回目▷ふたり暮らしの引越し費用&総額を公開
2回目▷車の売却&奨学金を一括返済
3回目▷夫の転職と家計の見直し
とつぜん決まった夫の転職。
前向きな転職ではあるものの、
- お給料はダウン
- 社宅を出ることになり支出はアップ
のため、家計の見直しが必要なわが家です。今回は、毎月の家計の予算を見直した話です。
わが家の基本情報
2019年現在の情報です。
- アラサー夫婦、共働き
- 子どもなし
- ねこ1匹
- 首都圏在住
2018年11月に夫が転職を決意し、12月末にバタバタと引越しを行いました。2019年1月から新生活をスタートしています。
これまでの家計管理方法
夫婦共働きのわが家では、
- 夫婦それぞれ、毎月一定額を家計に入れる
- 家計に入れない分は個人のお小遣いとする
- 家計に入れた分で「貯金」「固定費」「変動費」などをやりくりする
大まかにこんなルールで家計を管理していました。
ルール決めの経緯はこちら▷「正しい家計管理」の実践:予算編成
家計への影響を整理
まずは転職に伴い、家計的にどのような影響があるかを整理しました。
- お給料:収入はダウン。おそらく手取り5万は減りそうです。
- 家賃:社宅を出る&転職先は家賃補助が少ししか出ないため、支出が大幅アップ。
- ガス代:引越し先のガスはプロパン。これまでのガス代の2~3倍の請求額になりそうです。
…つまり収入は減り、支出は増えると。おっと、目の前が暗くなってきました。
家計の見直し①:固定費
収入は簡単には増えないので、まずは支出を減らすのが先決です。
左のグラフは引っ越し前の固定費の構成です。保険と車関連が大きなウェイトを占めていることが分かります。
車を手放しました
夫が独身時代に購入した愛車。しかし夫の決意もあり、車を手放すことにしました。
これにより、
- ローン返済:3万円
- 保険:1万円
- 駐車場代:2万円
奨学金を一括返済しました
車を売ったお金で奨学金を繰り上げ一括返済しました。これで月々1.5万円の削減。車関連費と合わせ、7.5万円の固定費を削減です。
家計の見直し②:変動費
こちらは変動費の構成です。これまでの予算はトータル7万円/月。見直しの結果、6万円/月に変更することにしました。
車・交際費を削減
車を手放したためこの項目はまるごと削除。交際費は「その他」に含めることにしました。
食費・日用品費はアップ
今年の1月から、週末の作り置き&お弁当生活を始めました。手作りが増えた分、食費・日用品費は5,000円プラスで確保しています。
家計の見直し③:お小遣い制スタート
これまでは「お小遣い制は嫌だ」という夫の意見を尊重し「毎月一定額だけ家計に入れてもらい、残りの手取りはすべてお小遣い」というスタイルをとってきました。
しかし、いよいよこの聖域にも着手。協議の結果、
- お給料はいったん全て家計に入れてもらう
- 夫婦同額のお小遣い制を取る
というルールとしました。
参考にしたい「QGS」という考え方
投資やファイナンシャルプランについての情報を発信している、マネーセンスカレッジさん。
こちらの動画では毎月の支出を4つに分けて割り当てる「QGS:クォーターグリッドシステム」という考え方を提唱されています。
- 固定費(家賃・保険)
- 変動費
- 自己投資
- 貯蓄・投資
中でも「貯蓄・投資」に支出の25%を割り当てるのが大切とのこと。ぜひ参考にしたい考え方です。
さいごに
改めて家計を見直してみると、これまでは夫のお給料と社宅の恩恵に預かっていたんだなぁとしみじみ。
私のお小遣いも減ってしまいややブルーですが、今後も楽しく家計を管理していきたいと思います。
さいごまでお読み頂きありがとうございました!
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