[ 家計 ]正しい家計管理×1年継続
こんにちは。ミルコです。
我が家の家計を救ってくれた、林總さん著「正しい家計管理」。本に出会って実践してから1年が経過しました。
今回は、あらためて本への感謝&振り返りをつづりたいと思います。家計管理にお悩みの皆さんに、本当におすすめの一冊です。
実践の軌跡はこちら▽
1年前は
夫婦共働き・子供なしの稼ぎ時。…のはずなのに、我が家はまったく貯金が出来ていませんでした。お金のいざこざのせいで夫婦仲もピンチに。
そんな折、ブロガーさんの紹介で知ったのが「正しい家計管理」です。
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本の中で特に参考になった概念が、この2つ。
- 予算管理
- 特別支出積立
この考え方を取り入れたことで、家計がグッと体質改善されました。
「予算管理」で暮らしのサイズが分かった
それまでは予算なんて全く気にしていなかった我が家。毎月の変動費(やりくり費)に予算を設けることで、
「うちはこれくらいの予算があれば、ちょうどよく暮らせるな」
という暮らしのサイズ感を把握できるようになりました。
また、そうした目安を持っておくことで、
- 今月は少し引き締めて過ごす
- 来月はちょっと余裕を持って過ごせる
…と、自分のお金を把握し、行動をコントロールできるようになった気がします。
予算に感じる達成感
さらに、「予算内に収める」という毎月の目標にも、ちょっとしたやりがいを発見。
- 予算ぴったりだった月は、予算の精度の高さが証明されたようで達成感
- 余裕があった月は、「余ったお金はどうしようかな」と考えるのが密かな愉しみに
家計をきちんと管理したところで誰に褒められるわけでもない…。それだけに、ささやかな達成感を感じられることが、家計管理の継続につながっているような気がします。
関連記事▷余ったお金の使い道
「特別支出積立」で家計が整理された
本に出会うまでは、何度も家計簿を付けては挫折していました。原因は旅費、プレゼント代など、不定期にやってくる大型出費。
- 大きな出費があるとカードを使ってしまい、家計簿が混乱する
- 家計簿に大きな出費を記載すると、「今月こんなに使っちゃった!」と青ざめる
次第に家計から目を背け、管理しなくなることが何度もありました。
ところが!
- あらかじめ向こう1年の特別支出の予算を立てる
- 特別支出用に毎月お金を積み立てる
このように普段の生活費と特別支出を分けて考えることで、家計の混乱&ストレスがなくなり、お金と前向きに付き合えるようになりました。
関連記事▷特別支出の予算編成
さいごに:「正しい家計管理」は、体質改善に似ている
振り返ってみると、「正しい家計管理」の実践は体質改善に似ていたなぁと思います。
- まずは自分の体質(家計の実態)を自覚・把握する
- 一朝一夕ではなく、時間をかけて改善に取り組む
- 結果として、貯めやすい体質になる
無理なダイエットはリバウンドのもと。
同様に、きっと無理な節約も挫折のもとだと思います。
節約一辺倒になるわけでもなく、それぞれの家計に合った「正しい姿」を描き、実現する。「正しい家計管理」は、そんな骨太で、真面目な本でした。
…以上、つい熱く語ってしまいました。ふぅ。
とにかくもう、林總先生に感謝!
家計管理にお悩みの皆さん、ぜひ一度読んでみてください^^
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