[ 家計 ]クレジットカードを利用したときは
お久しぶりです。ミルコです。
ほぼ2ヶ月ぶりのブログです。すっかり更新が滞っていたにも関わらず訪問してくださったみなさん、ありがとうございます!
実はブログを始めた矢先、なんと夫が独身時代、保険の契約者貸付でお金を借りていたことが発覚し…。しかも全く返済していない。返済の意志すら感じられない。
日々どうやって家計を無理なく&無駄なく管理しようか思い巡らせているのに、まさか夫が黙ってお金を借りてたなんて!うそでしょ!と愕然とし、ブログを書く手も止まっておりました。
そのあたりの事情はまた今度(?)として、今回はクレジットカードを使ったときの管理方法についてです。(こんな話をしたあとじゃ、説得力のある記事じゃなくなってしまいますね涙)
目次
カードの悩み
我が家は楽天やAmazonをよく使うので、クレジットカードが必須。しかし、家計簿をつける上でいろんな悩みがありました。
- カードを使ったその日に家計簿をつければ良いのか…。
- 引き落とされた日につければ良いのか…。
- 今月カードいっぱい使ったから、家計簿に書くのも恐ろしい。もう家計簿やめて良い…?
カードを使うと家計簿が混乱し、挫折することが何度もありました。
「正しい家計管理」は現金主義を推奨
林總さん著「正しい家計管理」では、クレジットカードについて次のように述べています。
繰り返し述べていますが、クレジットカードは、所有者にできるだけたくさんお金を使わせようという仕組みが満載です。しかも、今月使ったお金なのに、処理するのは翌月になり、管理がしにくいのも難点です。そこで、管理可能支出に関してのみ、「現金主義」をとることを本書では推奨します。
その上で、それでもカードが必要な人のために2つの方法をご提案されています。
- カード利用額を、翌月の生活費から差し引く
- 個人用カードで立て替え、その分の現金を当月の生活費から個人用口座に入れる
我が家にとって、クレジットカードは必需品。そのために家計用のカードも作成しています。そこで、本の方法を参考に
- クレジットカード利用時は家計用カードで支払い、その分の現金を当月の生活費から差し引く
- 当月の生活費を大幅に越える支出は特別支出として扱う
- 当月利用分は、翌月引き落とし日までに支払専用口座に入れておく
というルールにしました。
メモる。現金を保管する。口座に入れる。
カードを使うのはたいてい楽天市場かAmazonを利用したとき。利用したらメモに日付、品目、利用額をササッと記入します。家計簿には「クレジットカード払い」などの項目は設けておらず、普通に現金決済したものとして計上しています。
次に、利用した分の現金を生活費から取り出しメモと一緒に保管します。私は写真のように袋分け財布の1つのポケットを「翌月カード代」とし、メモと現金をポイポイ入れています。このお金を「カード引き落とし準備金」と名付けましょう。
月末になったら「翌月カード代」の中のメモと現金(カード引き落とし準備金)の金額を照合。
カード代引き落とし日より前に、支払専用口座に入金しておきます。これで完了です。
利用額は四捨五入してOK。
買ったものが1800円なら、「翌月カード代」ポケットには2000円入れちゃいます。1400円なら1000円。2800円なら3000円。すべて四捨五入して考えています。支払専用口座に入金する際、コンビニATMだと小銭は入れられないですしね。
ただし、我が家では家計簿を「正」としているため、家計簿には正しい金額を記載しています。
月末にメモの合計と現金の合計を照らし合わせた際、大きな乖離がなければOK。
多少の誤差は支払専用口座内の預金のバッファでカバーしています。どうしても差が気になるときは生活費の現金を利用することで調整。
ゆるっとした管理方法ですが、今のところうまく運用できています!
※2018/01/25 「カード引き落とし準備金」という名称について追記しました