[ 投資信託 ]確定拠出年金の見直し Part2:売却
企業型確定拠出年金のスイッチング・Part2です。
Part1では準備として、現在と理想の資産配分・ポートフォリオを整理しました。
前回の記事▷確定拠出年金の見直し Part1:準備
やりたいこと
※Aはアクティブ型、Iはインデックス型という意味です
過去に購入していたグレーの部分(バランス型、日本株式アクティブ型、定期預金)を手放し、カラー(インデックス型の4商品)にスイッチするのが目的です。
今回がはじめてのスイッチングということで、
- バランス型、日本株式アクティブ型を売却し、いったん定期預金を購入する
- 定期預金を売却し、インデックス型の4商品を購入する
若干まどろっこしいですが、いったん定期預金を経由し、2ステップで実施することにしました。今回の記事は、1つ目のステップについてです。
売り時ってむずかしい
一時期はトルコ・リラの急落の影響もあり、3%前半になっていた利回り。
9月後半になって4%まで回復。もっと上がるかなぁ…と迷いつつも、いつまでも相場を睨んでいるのは大変だと思ったので、このタイミングで売却することにしました。
商品別に見てみると、バランス型の含み益は+20%、日本株式の含み益は+30%です。
個人投資家のみなさんって、こうした利益確定はどういう基準で実施してるんでしょう?
- 期待利回りを上回ってたら売却?
- 含み益が出ていたら売却?
…などなど、疑問がたくさんです。みなさん自分のルールがあるのかな。
定期預金にスイッチング
それでは実際にスイッチング開始。
DCのページにアクセスし、「運用商品預替」を選択します。
まずは売却したい商品を選択。バランス型を売却します。
売却割合は100%。ぜんぶ売っちゃいます。
次に、購入したい商品を選び、割合も入力。一度に複数の商品も購入できるようです。
取引内容を確認。9/20に申し込んだのですが、バランス型には海外債券・海外株式が含まれているため、約定日(売買が成立する日)は2営業日後のようです。
申し込んだその日に売れるわけじゃないので、このタイムラグの間に市場があんまり動かないことを祈ります。
ちょうど安倍首相の3選が決まり、日本株は下がらないだろうという期待も…。ドキドキ。
同じように日本株も売却。
こちらは国内のみなので、約定日は1営業日後でした。国内・海外で約定日などが変わってくるんですね、ふむふむ。
なお、投資信託を購入する場合はもっと日数がかかるそう。売りの注文が確定後、買いの注文をしますもんね、ふむふむ。
売却完了!
さて、手続きをして数日後。約定日が到来し、売却金額が確定しました。
バランス型は手続きをした日よりも、+2,350円で売却できたようです。
日本株は手続き日よりも、+717円で売却。
なお、売却したのは9/20なのですが、10/1時点でもまだWeb画面に情報が反映されておらず(上の画面で売却金額などは確認できるのですが、全体の資産配分の円グラフなどに情報が反映されていない)、スイッチングはかなり時間がかかるんだなぁと思いました。
さいごに
今回は定期預金へのスイッチングをしてみました。学んだこと&疑問に思ったことは、
- 売買のタイミング…みなさんどんな基準・タイミングで売買をしてるのか?
- 約定日…アセットが国内・海外のものかで、約定日などが変わってくる
次回は4つのインデックス型の投資信託を購入します。これもWeb画面の反映には時間がかかりそうな予感です。
さいごまでお読みいただきありがとうございました!
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