[ 家計 ]「正しい家計管理」の実践:財産目録ノート
実践中の林總さん著「正しい家計管理」。そういえば財産目録ノートについて書いてなかったな、と気づいたので簡単にメモしてみました。月1での財産目録の作成、おすすめです。
目次
財産目録ノートとは?
「正しい家計管理」では、毎月2つのノートに記入をします。
- 予算収支ノート(毎月の予算と実績を記入)
- 財産目録ノート(資産、負債、純資産を記入)
財産目録とは、いわゆるバランスシートのこと。我が家の場合、予算収支ノートはGoogleスプレッドシートの家計簿で代用中ですが、財産目録は毎月手書きでしっかり記入しています。
着実に資産が増えていく&負債が減っていく様が分かりやすく、家計管理のモチベーションアップにもつながっています。
ノートの中身
上段に資産(プラスの財産)、下段に負債(マイナスの財産)、最後に純資産(資産ー負債)を記入しています。
作業は毎月1回、家計簿の締め日前後に実施。慣れてきたら1年に1回でも良いそうです。
プラス、マイナスの財産にそれぞれ何を含めるかは各家庭によって異なると思いますが、我が家では下記の通りにしています。
プラスの財産
- 普通預金
- 給与天引きの積立貯蓄
- 保険の解約返戻金
預金と積立貯蓄は、毎月アプリやWebサイトで残高をチェックして記入。保険の解約返戻金は、毎年4月の時点で解約した場合の金額を記載しています。
確定拠出年金や不動産、手元の現金などを含めているブロガーさんもいらっしゃいます。
マイナスの財産
- 車ローン
- 奨学金
現在の我が家の負債はこの2つ。
来年の夏に車のローンが終わる予定なので、完済したらその分資産を増やしていきたいと思います。
なお、夫の契約者貸付金は自分で返済してもらう予定なので、家計のマイナス財産には含めずです。(契約者貸付金?と思った方はコチラをどうぞ)
純資産
最後に資産と負債の差額を記入。
この純資産を1円でも多く増やすことが大事、と本では謳われています。
毎月純資産が増えると「おー!」という気分になってモチベーションアップ。逆に減ると「あぁ…」という気分。貯金を増やすだけでなく、ローン返済も着実に純資産を増やすことに繋がっているんだなぁという実感が持てます。
返済状況のチェックにも有効
奨学金の残債を記入する際にはJASSO(日本学生支援機構)のマイページから、残債と残り返済回数を都度確認するようにしています。正確な残債が分かると、繰上げ返済の計画なども立てやすくなりそうです。
また、奨学金は夫の口座から引き落とされているのですが、お金にルーズな我が夫。通帳はよっぽどのことがないと見せてくれないので、毎月ちゃんと引き落としできてるのかちょっと不安なワタクシです…。
なので、毎月奨学金のマイページから返済状況をちゃっかり確認してます。たまに引き落としできてなかったりしてるんですよ。オォ怖い。頼むぜ、夫。
さいごまでお読みいただきありがとうございました!
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